金部分は以前同様皮膚造形など細かく色味も綺麗で、新規のメカ部分も丁寧にシャドーが吹かれ安っぽさなどは全くなし。
脚部は太腿は流用のようですが脛は新規になり動かしやすくなり、また股関節の抜けやすさも改善されてるようでした。
基部は若干上下に可動しヒンジで前後にも動くのでポーズに合わせて向きや角度など調節可能。
尻尾は以前と同じボールジョイント可動。細いのでパーツが抜けやすい点も以前と同じ。
取り付ける時は胴体の上下左右4つのハッチを開き、中央の大きいカバーを取り外し穴を露出。
先端のアーム部分は可動式。なお中央の大きなアームは一部ダイキャスト製で結構な重量が。
他にドラット3体も付属。
また口、首、脚、翼の基部が可動するなどギミックも凝ってました。
着地。股関節や膝などが改善されたおかげで足を開いたりする動きは少し楽になった印象。
首の可動は以前とほぼ変わらず。余分な隙間などはないので少しずつ曲げていかないとパーツが外れやすいです。
終わり。以上、S.H.モンスターアーツ メカキングギドラのレビューでした。
捕獲マシンハンドやらドラットが増えたせいか値段が通常のキングギドラの倍近くまで上がった点は気になりましたが、新規のメカ部分の緻密な造形やシャドーなどが丁寧に吹かれた塗装などは申し分なく、元々の金部分の出来の良さも相まって非常に格好良く仕上がってました
可動は首や尻尾などは変わらずそこまでの変化はないものの以前動かしにくかった翼や脚部は改善されて遊びやすくなり、光線がなくなった点は惜しかったですが代わりに捕獲マシンハンドが付いたので遊びの面でもそれほどは不満もなかったです。
このシリーズもゴジラに関しては大抵の怪獣は出揃ってきて最近はWEB限定でのバリエーション物中心になってきましたが今後どうなっていくのかも気になる所です。
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